2019-01-01から1年間の記事一覧
※データは全てノーザンF生産馬/直近12週分の延べ頭数 ①芝マイル戦における休み明け(中9週以上)成績/世代別 3年周期で分けた世代別データだ。 <2歳&5歳世代> 3着以内 ・・21頭 3番人気以内で4着以下 ・・ 3頭 4・5番人気で7着以下 ・・ …
2019年の中央競馬も残すところあと1日。 競馬の他にこれといった趣味は音楽鑑賞くらいだからホープフルSの開催はありがたいが、1年が金杯で始まり有馬記念で終わるという感覚は変わらず、28日は2019年と2020年の間の、エクストラステージといった気持ちだ…
16頭、全ての出走馬、出走馬に関わる全ての人々に敬意を表します。 「血統ウェーヴ」では、コース適性における血統解釈を大きく4つのタイプに分けている。 ①ハリーオン(4/4)/直線の長い、広々コース向き <ハリーオン(1913)を7代祖先(産駒から4+4…
雨の中、気温も低い 朝早くから パドックの最前列で真剣に馬を見つめる人々を画面越しに見つけると 心強くなる 高校生の頃から大好きだった競馬が、令和になった現在でも その魅力やミステリー性を失わず、そこにありつづけることに幸せを感じる。 先週土曜…
数学的な厳密な定義は別として、競馬予想における「期待値」を考えるならばおおよそ P データや情報から得られる(ぼんやりとした)好走確率 × X オッズ とイメージするかも知れない。 しかしながら、これには大きな違和感がある。何故なら、 「競馬は確率…
今週末に行われる阪神JFが今年の中央競馬のベストバウトになるのではないか。 久々に胸の高鳴るG1レースだ。 2017年産 ノーザンFの誇るディープ産駒のエース牝馬と、 ダーレーが送り込む、大当たり年のハーツクライ産駒の真打の激突。 初対決を制す…
POG-INFOさん(以下敬称略)の配慮のおかげか、当ブログのアクセス数もほんの僅か伸びた気がする。もともと何の気なしに書き始めたブログだが、そのアクセス解析がきっかけでPOG-INFOの予想メンバーとして参加することになったのだから人生…
//生産者別データは全て直近8週分// 昨日の続きだ。 ④4歳世代の芝1600m戦/休み明け(中9週以上)のローテ成績 生産者リーディング15位以内集計 3着以内 ・・10頭 3番人気以内で4着以下 ・・ 0頭 4・5番人気で7着以下 ・・ 0頭 3着以内に…
//生産者別データは全て直近8週分// 秋の東京・京都開催は台風などの雨の影響で道悪競馬も多く、コース適性が不問になるケースも多かったから開催替わりでも距離に関連したデータは活用できそうだ。 では、まずは生産年/3年周期に着目したデータから…
データは全てノーザンF生産馬/直近7週の延べ頭数 まずは復習から。 ①ダート1400m以下戦/中3週以内のローテ成績 3着以内 ・・3頭 3番人気以内で4着以下 ・・9頭 4・5番人気で7着以下 ・・4頭 先週も3頭該当して3着以内無し。人気馬は疑って…
「ダノンキングリーの分析にノーザンF生産馬のデータを適用するか?」 実に悩みどころだ。 それはさておき、 ①芝マイル戦のG1レースで連対したディープインパクト産駒の世代/3年周期 延べ頭数 現5歳世代/3年周期 ・・9頭 現4歳世代/3年周期 ・・…
データは全てノーザンF生産馬/直近6週の延べ頭数 ①関西馬の福島芝1200m戦成績 3着以内 ・・6頭 3番人気以内で4着以下 ・・0頭 4・5番人気で7着以下 ・・0頭 いきなりマニアックなデータから入って恐縮だが、6頭の中には人気薄の好走もあるから…
※データは直近5週の延べ頭数 【ノーザンF生産馬】 ①3歳馬が前走から中4~8週の間隔で芝2000m戦に出走したケース 3着以内 ・・2頭 3番人気以内4着以下 ・・7頭 ▼軽視馬 東京7R 芝2000m ミディオーサ 牝3 中7週 ②関東馬による京都芝成績 3着…
生産者別分析の為のデータも少しずつ増えてきて今回扱うのは直近5週の成績だ。 ※データは全て延べ頭数 <ディープインパクト産駒 ノーザンF産> ・条件問わず 3着以内 34頭 3番人気内で4着以下 15頭 4・5番人気で7着以下 6頭 <ディープインパク…
(データはノーザンF生産馬/直近3週の延べ頭数) 【芝マイル戦】 3着以内・・23頭 内、半数以上の13頭が中9週以上の休み明け ★サウジアラビアRCのサリオスを筆頭に2歳馬の安定感は抜群だ。 しかしながら...3歳馬に限れば、 【芝マイル戦】 3着…
競馬予想歴は20年近くになるが、血統分析に「生産者別」のファクターを取り入れたことが一度も無かった。自分が普段使っている東スポの馬柱には生産者の表記が通常無いから、騎手や厩舎に比べると格段に情報のインプットが少ない。JRAの公式ホームページ…
大型台風の影響を受けながら、何とか土曜京都競馬が行われた。 関東在住の私は台風の進路が気になって、流石に競馬予想に身が入らない。 そんな中だが、不良馬場だった土曜京都芝の血統傾向は読めている。 秋華賞と同じ3歳限定2000mG1の皐月賞で過去10…
この記事を書いている段階で1番人気のサリオスの前売り単勝オッズは1.8倍だ。 この状況は、6年前の東京スポーツ杯2歳Sのサトノアラジンと似ている。 2013年東スポ杯 5着 サトノアラジン(単勝1.8倍) サトノアラジンは父ディープインパクト×母父ストー…
日本調教馬による凱旋門賞挑戦の歴史は長いが、最もその栄光に近づいた瞬間は20年前のエルコンドルパサーだったであろう。当時、ノイズの混ざったラジオ中継を聞きながら、「頑張れ!頑張れ!」と懸命に叫んだのを鮮明に覚えている。地元メディアからも「…
新潟開催だった'14年を除く過去5年の当レースの勝ち馬の父は、 スクリーンヒーロー トーセンホマレボシ ディープインパクト ブラックタイド シンボリクリスエスと、全て別々の種牡馬だ。 しかし、そこからさらに遡った過去4年ではステイゴールド産駒が3勝…
ヴィクトワールピサ産駒の今年の芝レース勝ち鞍32勝のうち、実に半数以上の18勝が開催3日目までに挙げたものだ。 この傾向が最近特に目立つようになった背景には、管理する陣営側がこの産駒の特徴を掴んでレースを選択していることもあるのだろう。休み…
今年の2歳世代のハーツクライ産駒はディープ産駒を髣髴とさせる素質馬が続々出てくるが、これは共通する4代祖先のリファールの血が大きく作用していると推測される。その根拠の1つは以下のとおりだ。 「血統ウェーヴ」理論の世代周期として定義している1…
今週末のローズSの施行条件でもある阪神芝1800m戦だが、開幕週の先週行われた3レースの内、 実に2レースで2001年産種牡馬の産駒が上位を独占した。 【土曜3R】 1着ジュンライトボルト/父キングカメハメハ(2001) 2着ドゥーべ/父ダイワメジャー(20…
札幌2歳Sのゴルコンダの敗戦と先週のレース結果で、もうヴィクトワールピサ産駒の狙いが開幕週の芝であることがバレてしまっただろうから今回は省略しよう。 【日曜中山7R】芝1200m 1着アゴベイ/父ハーツクライ(2001年産) 2着カステヘルミ/父ブラッ…
開幕週の土曜中山芝は時計が早く、2勝クラスのマイル戦でも1分32秒台だから、当日天気さえ持てば31秒台の決着が濃厚だ。 さて、過去10年の当レースで1分31秒台の決着となった年が3回ある。 <'17年>1着グランシルク(2012年産) <'13年>1着エ…
ハービンジャーとルーラーシップには中山芝重賞におけるポスト・ステイゴールドとしての種牡馬の期待が高まるが、 そのステイゴールド産駒の大物は牡馬に偏り、牝馬のG1勝ちはマイル戦の2勝に留まる。2年前の当レースで2着したカリビアンゴールド(父ステ…
前回の記事のテーマは新潟直線1000mに関する推理だったが、血統とは全く無関係なものだった。今回が本題だと言っていい。 まず前回の推測をまとめてみよう。 外枠に入るほど有利な直千競馬にも関わらず6枠の勝率が複勝率に比べて極端に低いのは、好走が更に…
今週から秋競馬だというのに何を今更と言われるかもしれないが、これを考えることが今後の馬券回収率の向上の為の特効薬になると直感したのだから仕方がない。 さて競馬は各コース形態によって枠順の有利不利が異なるが、新潟直千コースほど分かりやすいもの…
重賞昇格から今や出世レースとなった紫苑Sだが、その血統傾向は偏っている。2年連続でハービンジャー産駒が優勝しているのは周知だろうが、 3年前の優勝馬でディープインパクト産駒のビッシュの血統もこれと無関係ではない。 ハービンジャー/母父ベーリン…
「血統ウェーヴ」では、サラブレッドの生産年を3年周期と13年周期で定義している。 これは、血統や現役時代のイメージとは産駒の適性や特徴の辻褄が合わない種牡馬たちの誕生年が、この周期で重なる傾向に気づいたことから始まっている。 これがタイトル…