~血統ウェーヴ~

直系統に囚われない血統解釈で競馬の本質に迫る

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【偶然じゃない】競馬の本質が見えてきた・・今後躍進する厩舎を探せ!

能力、適性、調子。 レース予想における競走馬の評価軸は、主にこの3つであると考えている。 実際のレースではこれに枠順や騎手の駆け引きによる「展開」といった不確定な要素が加わるから、予想は難しい。 ではまず、競走馬の「能力」について考えてみる。…

杉山先生、もしや・・知っていたのですか??

最低人気(16頭立て)で2着。 フェブラリーSのケイティブレイブである。 過去の実績なら他馬に引けを取らないどころか有力視されても不思議ない。 最低人気に甘んじた最大の要因は、今年連対ゼロだった長岡騎手の起用だろう。 実際、昨年の有馬記念では…

【永久保存版?騎手データ】マーフィー・ロスを埋める騎手を探せ!

競馬におけるリーディングといえば主に、 種牡馬、騎手、調教師、生産者が挙げられるが、この中で騎手だけが仲間はずれである。さあ、理由を考えてみて欲しい... 正解は、騎手だけが2文字である...というのは冗談として、 種牡馬、調教師、生産者の3つは同…

【ノーザンF生産馬】リーディング上位厩舎と下位厩舎の傾向の違いを読む~ダート偏

調子が上がってきた。 今週も、シンプル・イズ・ベストだ。 直近データ(6週分)は1週間では大きく変化しないから、今回は趣向を変えてノーザンF生産馬の厩舎別成績を分析する。 仕分けの方法はザックリと、2019年・調教師リーディング(勝ち数)51位以…

【ノーザンF生産馬】今週出走の注目馬・軽視馬

シンプル・イズ・ベスト。 年明けから、増えた独自の生産者別データの加工の試行錯誤に四苦八苦してきたが、ようやく最も有効な方法にたどり着いた。 「直近6週分だけ抽出」である。 血統傾向は同日の午前と午後で一変するくらい水物と言ってもいいが、「生…

【最も美しい血統馬/2017年産】デアリングタクトよ、君だけは本物であれ

昨年から「優駿POG」に参加している。 一般的なPOGとは違い、雑誌で取り上げられた241頭のみがその選択対象となっているのが面白い。その241頭の中にはホープフルSを勝ったコントレイルもいて、仮にこれに皐月賞、ダービーと勝たれたら指名していない…

【しがらみデータ】土曜出走の注目馬・軽視馬①

前回の記事の要点をまとめよう。 AノーザンF生産馬の最強消しデータが金子真人H所有馬には該当しない。 BノーザンF生産馬でも、看板馬がマイネルやコスモの厩舎の所属馬は人気薄の期待値が高めだが、同厩舎でも大クラブの所属馬は例外。 これだけで十分…

【ノーザンF生産馬】最も好走率の高い「しがらみ」をさがせ!

コツコツと自作している生産者別データが直近18週分まで増えた。 データの抽出対象は、 生産者リーディング(2019年/勝ち数)34位以内の生産馬 ①3着以内 ②3番人気以内で4着以下 ③4、5番人気で7着以下 に絞っているが、この好走・凡走データの延べ頭数…