モンジューのひ孫     /〜血統ウェーヴ〜

直系統にとらわれない血統解釈で競馬の本質に迫る

レース予想

【ジャパンC】デアリングタクトよ、ザルカヴァになれ

菊花賞。 本命のバビットの手応えが早々に怪しくなり、コントレイルの楽勝だと思った。 しかし現実は、条件戦を勝ち上がったばかりのアリストテレスに最後の最後まで苦しめられた辛勝。レース後のダメージは、稀代の名馬として生を受けてから初めての経験だ…

【天皇賞・秋】◎フィエールマン

天皇賞・秋、 2頭(牡馬) ジャパンカップ、 2頭(牝馬) 有馬記念、 3頭(牡馬2:牝馬1) これは、3歳春(ダービー)までにG1レースを制した馬の、5歳シーズン以降における優勝実績(2001年~)だ。 天皇賞・秋でこれに該当するのは2006年のダイワ…

【菊花賞】◎バビット

ーーーーーーーーーーーー 「フィッシュ」。 アメリカでは走る馬の体形をこう呼ぶらしい。 馬体を正面からみると魚のように薄いのがその特徴だ。 これを知ったのは今年のダービーのパドック解説(GC)で、テレビ画面には大本命馬の姿が映っていた。 「空気…

【秋華賞】絶対に、無い

2020年2月8日、京都競馬場に虹がかかった。 グリーンチャンネルの画面越しに、輝かしい未来を予感した。 その数十分前、エルフィンSで1頭の牝馬が圧倒的なパフォーマンスを披露したゴールの瞬間、私は 「桜花賞馬だ!」 と両手を挙げて叫んでいた。 デアリ…

【札幌2歳S】◎ユーバーレーベン

昨年に続いて、札幌記念では現5歳世代のハービンジャー産駒が勝った。 (19年、ブラストワンピース/20年、ノームコア) そのハービンジャー産駒は今年の札幌芝コースで既に7勝を挙げているが、その世代別の内訳はこうだ。 7歳世代・・0頭 6歳世代・・…

【新潟2歳S】◎セイウンダイモス

土曜新潟5R新馬戦、6番人気のモメントグスタールに本命を打った。 「打った」というのは、POG-INFOさん(以下敬称略)の予想シミュレーション機能においてだ。後から知ったことだが、このレースでは私を含めて3人が予想を送信していて、3人とも◎が被って…

【新潟12R(1勝クラス)/5R(新馬)】ニシノウララは3度あるか?

後に語り継がれるような名馬でも、デビュー戦で敗れているケースは珍しくない。 その一方で、「新馬戦がベストパフォーマンスだった」と評価される条件馬も古今東西、数多く存在する。2・3歳時のアーモンドアイに唯一土をつけたニシノウララがその典型だ。…

【函館記念】◎トーラスジェミニ

現在のところ、今年の2歳戦の話題は前評判の高かったモーリス産駒の低調ぶりに尽きる。 そのモーリス産駒の今後の成功パターンのモデルとして着目している馬が函館記念に出走するから記事にしておこう。 ーーーーーーーー トーラスジェミニ /母母母父リボ…

【阪神5R/伝説の新馬戦】◎ダノンザキッド

1着アンライバルド (皐月賞馬) 2着リーチザクラウン(ダービー2着) 3着ブエナビスタ (桜花賞・オークス・・) 4着スリーロールス (菊花賞馬) 2008年菊花賞当日の芝1800m新馬戦だ。 菊花賞当日といえばその翌年も1着ローズキングダム(ダービー…

【宝塚記念】◎クロノジェネシス

久々のブログ更新だが、サボっていた訳ではない。 もともと、レース予想は発走30分前位にならないと身が入らない人間なのだ。 俗に言う「締め切り効果」というヤツですな。 しかしながら、年に数レース、何日も(何週も)前から不動の本命馬が決まっている…

【ダービー】◎ガロアクリーク

2017年産におけるクラシックロードは、ハーツクライ旋風から始まった。 後の重賞勝ち馬でも初戦敗退が目立つハーツクライ産駒だったが、現3歳世代ではデビュー戦から鋭い決め手を発揮する馬が続出して注目を集めた。もともと晩成傾向の血統なのだから末は博…

【オークス】・・予想要りますか?

繰り返すが、日本では4着馬は馬券対象外である。 更に、1着馬は大差勝ちしようがハナ差で辛勝しようが配当は変わらない。 要するに、これから書くことは殆ど無意味な戯言である。 ただ、安心してくれたまえ。酒などは一滴も入っていないし、そもそも、普段…

【中山11RフェアリーS】◎スマイルカナ

日曜京都6Rのリベンジは後回しにして、素直に重賞予想を書こう。 【フェアリーS】 ①キングカメハメハ産駒の 前走/東京芝1400m戦・1着馬の成績 2018年以降、キングカメハメハ産駒の芝1400m以下戦の全13勝の内、実に半数近い6勝が東京芝1400m戦だ。 …

【有馬記念】◎リスグラシュー

16頭、全ての出走馬、出走馬に関わる全ての人々に敬意を表します。 「血統ウェーヴ」では、コース適性における血統解釈を大きく4つのタイプに分けている。 ①ハリーオン(4/4)/直線の長い、広々コース向き ・ハリーオン(1913)を7代祖先(産駒が4+4代…

【血統ウェーヴで読み解く】(土曜)新馬戦の注目馬

POG-INFOさん(以下敬称略)の配慮のおかげか、当ブログのアクセス数もほんの僅か伸びた気がする。もともと何の気なしに書き始めたブログだが、そのアクセス解析がきっかけでPOG-INFOの予想メンバーとして参加することになったのだから人生…

【マイルCS】◎ダノンプレミアム

「ダノンキングリーの分析にノーザンF生産馬のデータを適用するか?」 実に悩みどころだ。 それはさておき、 ①芝マイル戦のG1レースで連対したディープインパクト産駒の世代/3年周期 延べ頭数 現5歳世代/3年周期 ・・9頭 現4歳世代/3年周期 ・・…

【秋華賞】◎フェアリーポルカ

大型台風の影響を受けながら、何とか土曜京都競馬が行われた。 関東在住の私は台風の進路が気になって、流石に競馬予想に身が入らない。 そんな中だが、不良馬場だった土曜京都芝の血統傾向は読めている。 秋華賞と同じ3歳限定2000mG1の皐月賞で過去10…

【サウジアラビアRC】◎ロードエクスプレス

この記事を書いている段階で1番人気のサリオスの前売り単勝オッズは1.8倍だ。 この状況は、6年前の東京スポーツ杯2歳Sのサトノアラジンと似ている。 2013年東スポ杯 5着 サトノアラジン(単勝1.8倍) サトノアラジンは父ディープインパクト×母父ストー…

【セントライト記念】◎リオンリオン

新潟開催だった'14年を除く過去5年の当レースの勝ち馬の父は、 スクリーンヒーロー トーセンホマレボシ ディープインパクト ブラックタイド シンボリクリスエスと、全て別々の種牡馬だ。 しかし、そこからさらに遡った過去4年ではステイゴールド産駒が3勝…

【ローズS】◎ウィクトーリア

ヴィクトワールピサ産駒の今年の芝レース勝ち鞍32勝のうち、実に半数以上の18勝が開催3日目までに挙げたものだ。 この傾向が最近特に目立つようになった背景には、管理する陣営側がこの産駒の特徴を掴んでレースを選択していることもあるのだろう。休み…

【中山5R2歳新馬】◎ローレリスト

今年の2歳世代のハーツクライ産駒はディープ産駒を髣髴とさせる素質馬が続々出てくるが、これは共通する4代祖先のリファールの血が大きく作用していると推測される。その根拠の1つは以下のとおりだ。 「血統ウェーヴ」理論の世代周期として定義している1…

【京成杯AH】◎トロワゼトワル

開幕週の土曜中山芝は時計が早く、2勝クラスのマイル戦でも1分32秒台だから、当日天気さえ持てば31秒台の決着が濃厚だ。 さて、過去10年の当レースで1分31秒台の決着となった年が3回ある。 【'17年】1着グランシルク(2012年産) 【'13年】1着エ…

【紫苑S】◎パッシングスルー

ハービンジャーとルーラーシップには中山芝重賞におけるポスト・ステイゴールドとしての種牡馬の期待が高まるが、 そのステイゴールド産駒の大物は牡馬に偏り、牝馬のG1勝ちはマイル戦の2勝に留まる。2年前の当レースで2着したカリビアンゴールド(父ステ…