モンジューのひ孫の/〜血統ウェーヴ〜(deep)

独自の理論「血統ウェーヴ」を使って競馬予想をしていきます!

【阪神5R/伝説の新馬戦】◎ダノンザキッド

1着アンライバルド (皐月賞馬)

2着リーチザクラウン(ダービー2着)

3着ブエナビスタ  (桜花賞オークス・・)

4着スリーロールス (菊花賞馬)

 

2008年菊花賞当日の芝1800m新馬戦だ。

菊花賞当日といえばその翌年も1着ローズキングダム(ダービー2着)、2着ヴィクトワールピサ皐月賞)、最近では2年前の1着ワールドプレミア(菊花賞)、2着メイショウテンゲン弥生賞)が記憶に新しい。

この背景として、大レース当日で有力騎手が一つの競馬場に集まり素質馬がかち合うこと、紛れの少ない広いコースの芝1800m戦であること、クラシックから逆算して施行時期が適していることが挙げられる。

 

さて、今年も皐月賞は3歳初戦のローテで挑んだコントレイルが勝った。

それどころか、2着も3歳初戦のサリオスだ。

ここ数年でクラシックロードの王道ローテは確実に変化して、賞金加算は早いに越したことは無い。ならば、必然的に今後の「伝説の新馬戦」のトレンドは宝塚記念当日の芝1800m戦に移るのだ。このレースから未来の重賞勝ち馬が出ることは想像に難くない。

 

実際、このレースの出走馬の内10頭くらいは勝ち上がれると思うよ...

 

さあ、1番人気はモーリス産駒のテンバガーかな?

早速断言しておくが、モーリス産駒は叩き良化型だよ。

評判馬の初戦2着が目立っているけど、全然問題ないどころか大一番に強い血統群の宿命だから成功は約束されている。要するに、一昔前のブライアンズタイム産駒と考えればいいリボーの3代周期による隔世遺伝)叩き3戦目単勝万馬券を演出とか目に見えてるな。基本的には新馬戦特有の瞬発力勝負は向かない。重馬場はどんと来いだろう。

ただし重馬場なら、もう1頭のモーリス産駒のダンツテリオスの方が気になる。そもそもノーザンFの育成は芝の瞬発力勝負に特化しているから(だから凱旋門賞勝てない)、モーリスの大物は実戦を叩いていく厩舎やマイネルとかコスモの育成の方が合う筈なんだよね。まあ、秋冬の中山開催でことごとく穴を開けるだろうから長い目で見ようよ。

 

2番人気はパタゴニアかな。こちらもノーザンの評判馬でキズナ産駒の牝馬か...

キズナは母方の血統のいい所を引き出す名種牡馬だが、当馬の距離適性はもっと短い所にある気がする。4代祖先(母母父父)にアイスカペイドを持つのはクロフネ産駒やジャスタウェイ産駒と同じで、牝馬に出ると重賞級はマイル~スプリント寄りだ。距離短縮で狙いたい。

 

3番人気にダノンザキッドだろうか。

連勝血統であるニールガウ(1/4)を備えるジャスタウェイ産駒で、一つ勝てば勢いで頂上まで登り詰めてもおかしくないから初戦から注目だ。

要は気持ちのスイッチがどこで入るか。一つ勝つまで様子見が賢明かもしれないが、3番人気以下に甘んじるならば期待込みで本命。何よりも、このレースでデビューするのだから素質的に「当たり」である可能性は高い。ただし、今回見せ場無しならしばらく追っかけ禁止だ。

 

ニールガウ(1/4)を備えるのは期待の新種牡馬ドゥラメンテの産駒も同じだ。

(13年周期で分析した)2018年産のポイントは「近走の勢い」であり、どこでスイッチが入るか見極めが難しい分、シンプルに前走の着順を鵜呑みにした方が回収率は向上しそうだ。従って、新馬戦の予想は特に難解になるからノボリスターリーの取捨も難しい。毎回押さえるよりも走られたらその時は諦めて次走勢いに乗っかろう。

 

他にも素質馬は多数。

オルフェーヴル産駒のイクスプロージョンは、少なからず宝塚記念のラッキーライラックの取捨を考えるヒントになりそうだ。2度あることは3度あるのか、現実的にはそうそう無いだろう。

 

ならば、ノースヒルズが送り出すディープ産駒の牝馬トレサイーユが不気味だ。

松山騎手は今春桜花賞オークスを制し、今後間違いなく素質のある牝馬の騎乗依頼が増えてくるだろう。

 

ハーツクライ産駒のアレクサンドロスはどうか。

何となく、2018年産のハーツは苦戦するような気がする。

 

最後に、もう1頭前評判が高そうなのがワンダフルタウン

ルーラーシップ産駒でコースはあまり向かなそうだから、雨で馬場が渋った方が台頭するかもしれない。

 

 

と言うことで、

結論を言えば「見るレース」だね...

 

この伝説の新馬戦の出走馬は、着順に関わらず次走以降も注目していこう。

【宝塚記念】◎クロノジェネシス

久々のブログ更新だが、サボっていた訳ではない。

もともと、レース予想は発走30分前位にならないと身が入らない人間なのだ。

俗に言う「締め切り効果」というヤツですな。

 

しかしながら、年に数レース、何日も(何週も)前から不動の本命馬が決まっていることがある。

 

それが、今回のクロノジェネシスだ。

 

根拠は到ってシンプルだ。

宝塚記念「母父父にノーザンダンサーを持つ種牡馬の産駒が得意とするレースだからである。

サッカーボーイダンスインザダークマーベラスサンデーグラスワンダーエンドスウィープ、これらは当レースの連対馬の父として名を連ねるが、全て母父父にノーザンダンサーを持つ種牡馬である。近年ではノーザンダンサーの血は後退して、この血統群の馬が宝塚記念で上位人気に支持されることは久しく無かったように思う。

 

サッカーボーイダンスインザダークと同じく菊花賞馬を輩出しているバゴの産駒が、無観客の春のグランプリで天下統一する可能性は極めて高い。

 

さて、問題は対抗以下だ。

昨年のエリザベス女王杯と今春の大阪杯でそのクロノジェネシスに先着したラッキーライラックだが、その両レースでは共に同日の芝コースで他のオルフェーヴル産駒も勝利していた。本格化は間違いなくとも勝ち切ったのはトラックバイアスが味方した部分もあっただろう。今回はクロノに遅れを取ると見た。

 

当日の一番人気はサートゥルナーリアだろう。

このブログは全然読まれていないから本音を書くが、「シメシメ...」である。

何故なら前出の「母父父にノーザンダンサーを持つ種牡馬の産駒の連対馬には当日一番人気に支持された馬が1頭もいないからだ。サートゥルがいなければクロノの一番人気も十分ありえたメンバー構成だけにありがたい。「母父父にノーザンダンサーを持つ種牡馬の好走パターンは別の本命馬が早めに動いてズドン!と展開が嵌ることが多く、受けて立つ競馬では安定味に欠ける。

サートゥルナーリア、2着でいいぞ(心の声)。

 

 

上位3頭の強さは認めた上で、今年は伏兵にも魅力を感じる。

 

ペルシアンナイト

/母母父父ノーザンダンサー

 

・ヌレイエフ媒介は2015年2着のデニムアンドルビー(10番人気)と同じで魅力十分だが、4着では一銭にもならんし悩む所だ。クロノが突き抜ける展開でシレっと馬券圏内...あるかな?

 

△トーセンスーリヤ

/父ローエングリン

 

・父ローエングリンの代表産駒であるロゴタイプスプリングS皐月賞と連勝しているが、国内の血統レベルが高まった1994年以降、産駒が同じパフォーマンスを見せた種牡馬ブライアンズタイムサンデーサイレンス、オペラハウス、ネオユニヴァースに限られ、いずれもグランプリホース(宝塚or有馬)を輩出している。

さすがにここは敷居が高いとは思うが、ローエングリンを侮ったらあかんで...。

 

△レッドジェニアル

前走/鳴尾記念

 

・レースの質次第(重馬場や乱ペースで実戦感覚が重要になる展開)ではこういうローテの馬が穴あけそうなんだよな...

そもそも掲示板くらいにこれる実力はあるから、こっそり3列目にマークしておこう。

 

 

 とは言え、男は黙って、クロノジェネシス

 

男は黙って、クロノジェネシス

 

男は黙って...もういいよ!

どうも、ありがとうございました~

【ダービー】◎ガロアクリーク

2017年産におけるクラシックロードは、ハーツクライ旋風から始まった。

 

後の重賞勝ち馬でも初戦敗退が目立つハーツクライ産駒だったが、現3歳世代ではデビュー戦から鋭い決め手を発揮する馬が続出して注目を集めた。もともと晩成傾向の血統なのだから末は博士か大臣か、近い将来大レースを席巻する姿を想像したファンも多かったに違いない。

 

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今はもう、ダービー前日にいる。

オークスでは、2歳G1で人気を集めたハーツ産駒の2騎(ウーマンズハート・クラヴァシュドール)が共に大敗、ハーツ産駒の最先着は初戦を落として2戦目に勝ちあがったチェーンオブラブ(6着)だった。

 

過去のダービーで連対したハーツ産駒3頭の内、ワンアンドオンリーとスワーヴリチャードは新馬戦で敗れている。唯一新馬勝ちしたウインバリアシオンは相手関係に恵まれたもので、その後3~5戦目で伸び悩み、青葉賞を勝って挑んだダービー2着は10番人気だった。

 

要するに、ハーツクライ産駒に無敗型のヒーローなど存在しないのだ。

休み明けで馬柱のきれいなワーケアに一発の魅力は無く、マイル適性の高いサリオスは明らかに同産駒の括りでは語れず、東京2400mの舞台が合うとは思えない。

 

 

ガロアクリーク

・父キンシャサノキセキ

雌伏の時を乗り越え、急上昇の魅力は出走メンバー随一だ。

 

2017年産の異変は、ハーツクライ産駒だけではない。

ブラックタイドキンシャサノキセキといった「3代祖先にリファールを持つ種牡馬」の産駒の新馬戦における鋭い決め手が目立った。これは、過去に東京芝の大レースを席巻したトニービン産駒や、タニノギムレット産駒のウオッカと同様のハリーオン(4/4)による隔世遺伝の特徴であるというのが「血統ウェーヴ」による解釈だ。

 

勝ちタイムが2分25秒7を切る高速決着のダービーの勝ち馬には、1頭の例外も無く、その血統表の「8代祖先」ハリーオンの名が刻まれている。

 

キンシャサノキセキ産駒にも、ダービーを勝つ資格はあるのだ。

 

実際、ウオッカガロアクリークと全く同じローテーションだったら、こんな感じの馬柱になってたと思うんだよね...。

突き抜けてもおかしくないのよ、

・・普通の年なら、ね。

 

4戦4勝の凄い奴には敵わないかも知れないけれど、

第87回東京優駿は、

本命ガロアクリークで行きます!

【オークス】・・予想要りますか?

繰り返すが、日本では4着馬は馬券対象外である。

更に、1着馬は大差勝ちしようがハナ差で辛勝しようが配当は変わらない。

 

要するに、これから書くことは殆ど無意味な戯言である。

ただ、安心してくれたまえ。酒などは一滴も入っていないし、そもそも、普段から飲まないのよ...

 

まず、人気より上の着順に来る馬を予想するのは簡単だ。

 

△インターミッション

 

現在18番人気だから、人気より下の着順に来ることはありえない...なんてふざけた話じゃない。真面目に掲示板くらいは普通にあるよ、この馬。近親にダノンシャークがいるせいか距離延長で嫌われてるけど、母方にニジンスキーとヴァルドロワールが入るディープ産駒はフィエールマンやトーセンカンビーナみたく長距離向きに出てもおかしくない。とは言え、他の桜花賞敗退組とオッズ程の力差は無いけど、4着では一銭にもならんからな...

 

○ウインマイティー

 

普通の年なら勝ってもおかしくないな。明らかに充実してるもん。

ゴルシ産駒は「血統ウェーヴ」的にニールガウ(1/4)内包馬だから連勝馬は無条件で押さえる。

勝ってもおかしくないな、

普通の年なら...

 

・・・

え、デゼル

誰ですか??

スイートピーSの勝ち馬で現在2番人気...

スイートピーは5馬身くらい千切ったか、上がり3F31秒台で走ったんだろうな。

 

え、違うの?

上がり3F32.5秒で1.3/4馬身...

あ、そうか、エアグルーヴのいちょうSみたく超絶不利受けて再加速したパターンね。

 

え、大外一気ですか...

じゃあ何なのよ。ディープ産駒で母が仏オークス馬とかの超良血馬じゃあるまいし...ん??

 

「頭が高いわよ」

桜花賞馬が申しております。

 

◎デアリングタクト

 

これを書いている時点の単勝オッズは1.9倍。

支持率に換算すれば約42%だから、なめられたもんだ...

 

エルフィンS1着後の松山騎手のコメント読んだ?

「着差以上に強い内容だった」って4馬身ちぎって出る言葉じゃない。キャリア1戦で成長途上の若駒がリステッド競走で一体何馬身ちぎれば気が済むのよ。

 

そりゃ競馬に絶対は無いよ、絶対は無いけど、逆にこの馬負かすとしたらどうやって負かすの?

 

馬群が嫌い?

・・新馬戦見たの?

「負けるのはもっと嫌よ」

とデアリング様が申しております。(2馬身)

 

距離延長?

「私だけ長い距離走るの?仕方が無いわね」

とデアリング様がビルドアップされた模様です。(3馬身)

 

上がり3F33秒台使ったことが無い?

31秒台出せるわよ。必要なら。

ダンシングブレーヴか!)

 

最後は手綱を抑える松山騎手・・(4馬身)

 

(無事、完走してくれたらそれでいいよ)

 

 

・・着差当て予想、要りますか?

【振り幅理論】ノーザンF生産馬のムラ駆け条件を探せ!

 前回の続きだ。

 

人気馬が通るか否かの分析がセオリーのノーザンF生産馬だが、僅かながらムラ駆け条件も掴めてきたから記事にまとめておこう。

 

さて、先週のヴィクトリアマイルだが、当ブログを読んで下さっている聡明な競馬ファンの方ならラヴズオンリーユーを軽視できたであろう。

 

現4歳世代マイル戦休み明け

 

という条件はノーザンF生産馬にとって最大の鬼門である。

上位人気での大敗も多いが、下位人気による激走が殆ど無いのだから「ムラ駆け」ではなく単純に条件が向かないのだ。

 

順当駆け・・人気順と着順の振り幅が3以内

ムラ駆け・・人気順と着順の振り幅が4以上

 

とは定義しているが、それぞれに好走/凡走のバランスが取れていなければ、これを認められない。

という訳で、【振り幅理論】を実践する為に自作の生産者別データを加工してみた。(赤字が変更点)

 

ーーーー ベースデータのレシピ ーーーーー

集計期間は昨秋~先々週までの32週分

 

□対象は生産者L上位概ね50位以内の生産馬

□好走データは、

 ・2・3歳限定戦の2着以内(3歳未勝利戦を除く)、

 ・特別戦(重賞含む)の2着以内

 ・平場戦は2勝クラス以上の1着番人気以下)のみを集計。

□凡走データは、3歳未勝利戦を除く全レースの、

 ・1番人気で3着以下、

 ・2番人気で4着以下、

 ・3番人気で6着以下、

 ・4番人気で8着以下、

 5番人気で8・9着を集計。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

これまでは5番人気は8着以下を凡走データとして集計してきたが、ムラ駆け/凡走データ過剰の為、10着以下をカット、8・9着を順当駆け/凡走データとして扱う。5番人気9着は定義の上ではムラ駆けだが、5≒6番人気で解釈する。

 

さらに、データに深みを持たせる為に以下を加える。

ーーーー 追加データのレシピ ーーーーー

□概ね施行時期の近い過去18年分の重賞データ

・1着(3番人気以下)、

・2着(4番人気以下)、を集計。

隠し味(少々)

・2017年データ

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さあ行こう。

データは全てノーザンF生産馬が対象だ。

今週出走の該当馬は当日5番人気以下で狙い4番人気以内なら疑ってかかろう。

 

【D1400m戦】

現3歳世代/3年周期

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

中9週以上の休み明け

順当駆け ・・3頭

ムラ駆け ・・4頭(好走2:凡走2)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

■今週出走の該当馬■

日曜東京1R】

ディヴィニティ

ブラーニーキス

レッドシノン

 

【芝2400m戦】

現3歳世代/3年周期

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

距離延長/中8週以内

順当駆け ・・5頭

ムラ駆け ・・7頭(好走4:凡走3)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

他の世代(3年周期)は完全に順当駆け傾向なのだから面白い。

今年はオークス・ダービーで人気薄のノーザンF生産馬が馬券に絡む周期だ。

 

■今週出走の該当馬■

土曜京都9R】

キングサーガ

 

オークス

ホウオウピースフル

リアアメリ

ヤマザクラ

サンクテュエール

 

ムラ駆け/好走データの4頭は全て非ディープ産駒であるから、狙いはホウオウピースフルだろう。必ず押さえておきたい。

【人気別回収率の不思議】人気と着順の振り幅の研究

【競馬七不思議】

複勝回収率は人気が上位になるほど高くなるが、

単勝回収率は5~7番人気が、1~3番人気よりも高くなる。

 

今回はこの現象に、果敢に挑んでみよう。

 

 

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「馬券あるある」、人気薄を狙って4着。

 

海外ならいざ知らず、日本では勿論4着は馬券対象外である。

 

現在も毎週欠かさずPOGーINFOさん(以下敬称略)の予想シミュレーション機能を使わせて頂き、懲りずに単勝オッズが100倍を越えるような超人気薄馬に本命を打つことがしばしばある。真面目に予想した結果だが、実際に単勝馬券を購入しているのは半数にも満たないのが正直なところだ。

 

数週間前に、京都で単勝万馬券が続出した日があったが、実はPOG-INFOに送った本命馬の1頭(リノキアナ)が見事にそれを演出してしまったのだ。「しまった」と言ったのは私が実際に購入していたのは複勝だったからである。

 

しかし、この日はそれだけでは終わらなかった。

 

京都のメーンで目を付けたのは人気薄のラセット。さっそくPOG-INFOに送信しようと試みたが発走10分前を切っていて間に合わず、渋々単勝を買うことにした。

その結果は・・(省略)

 

と、このように上手くいくことは稀で、「人気より好走しそうな馬」を見つけるのは比較的簡単でも4着では一銭にもならない馬券システムだと超人気薄狙いは儲からない。

普段からデータを作成していると、どうしても「好走しやすい」⇔「凡走しやすい」といった一次元の評価軸による分析に偏ってしまいがちだから、一度ここから離れよう。

 

【人気と着順の振り幅】

 

順当駆けタイプ ・・人気順と着順が近い

ムラ駆けタイプ ・・人気順と着順が遠い

 

従来の分析では4番人気1着は好走データ、1番人気4着は凡走データと仕分けしていたが、【人気と着順の振り幅】という評価軸において両者は(振り幅が3の)同一データと見なすことができる。

 

ここで、

順当駆け ・・振り幅が3以内

ムラ駆け ・・振り幅が4以上

と定義しよう。

 

自作のデータをこれで仕分けすると、順当駆け/ムラ駆けの比率は約2:3となった。

まだザックリと見通した程度に過ぎないが、好走/凡走データと同様にあらゆる傾向が読み取れそうだ。

 

例えば、

【ノーザンF生産馬】

■現3歳世代

マイル戦/中9週以上の休み明け

ーーーーーーーーーーー

順当駆け ・・27頭

ムラ駆け ・・ 5頭

ーーーーーーーーーーー

明らかに順当駆け傾向だから、上位人気ほど信用できる。

さらにデータを鵜呑みにすれば「7番人気馬は好走しても4着まで」という予想を立てることもできる。

 

■現4歳世代

マイル戦中4~8週ローテ

ーーーーーーーーーーー

順当駆け ・・ 5頭

ムラ駆け ・・ 7頭

ーーーーーーーーーーー

休み明けでは当ブログ頻出の最強消しデータとなるが、中4~8週ローテはノーザンF生産馬らしからぬムラ駆け傾向を読み取れる。

ここでもデータを鵜呑みにすれば4番人気以内は危なっかしく、逆に5番人気以下の大駆けを期待できる。

 

 

このように、生産者/世代/距離/ローテ/血統などの切り口で、競走馬の順当駆け傾向、ムラ駆け傾向は掴めそうだ。

 

ならば、冒頭の【不思議】に対する一つの仮説が出来上がる。

 

ムラ駆け馬の振り幅を4以上と定義すれば、5番人気に支持された場合に取る着順はか9着以下となる。6番人気では・2着か10着以下、7番人気では・2・3着か11着以下だ。

そもそも人気というものが不確定要素で机上の空論であることは百も承知だが、単勝回収率のみ5~7番人気が1~3番人気のそれを上回る現象が腑に落ちるではないか。

 

「ムラ駆け馬の突き抜け」

今週末、早速狙ってみようか。

いざオークス、デアリング様のお通りだ

「競走馬はファンの馬である」

 

競馬の神様と称された、大川慶次郎氏の言葉である。

競馬は、馬券を買うファンによって支えられている。

レースの賞金は、私たちが日常汗水流して働いて得たお金なのだ。

 

競馬ファンならば、誰しも馬主に憧れるかと言えばそれは違うようだ。

例えば、爆笑問題田中裕二氏は無類の競馬好きで知られている。

田中氏は日曜午後のラジオ番組のオファーがあった際に「競馬が見られなくなる」と一度は拒否したが、なんと番組内に競馬中継コーナーを作るというウルトラC案で新番組をスタートさせた。

私は高校生時代から爆笑問題の大ファンで、深夜ラジオを録音して何度も聴いていたほどだ。深夜放送でも競馬の話題になることが度々あって、「競馬の無い世界は考えられないが、馬主には全く興味ない」と語っている。

 

 

「競走馬はファンの馬である」

 

応援する馬の馬券を買って、絶叫する。

時には馬に自分の人生を重ねて、苦楽を共にする。

個人馬主も、

一口馬主も、

ペーパーオーナーも関係ない。

それ程に、サラブレッドは美しく、力強いのだ。

 

POGとは誰が始めたのかは知らないが、素晴らしい遊びだ。

毎年数頭の馬をデビュー前から追いかけて、クラシック制覇を夢見る。

私が最初に参加したのは1997年で、月刊誌「サラブレ」の企画である。

記念すべき1頭目の指名馬ディヴァインライトがクラシックに乗り、皐月賞、ダービーに出走した。高校生だったこの時に競馬の魅力を知り、のめり込むきっかけになったのは言うまでもない。

 

それから23年後、120頭目の指名馬がオークスを走る。

 

皆の者、控えおろう!

桜花賞馬のお通りだ。