【血統ウェーヴで読み解く】(土曜)新馬戦の注目馬
POG-INFOさん(以下敬称略)の配慮のおかげか、当ブログのアクセス数もほんの僅か伸びた気がする。もともと何の気なしに書き始めたブログだが、そのアクセス解析がきっかけでPOG-INFOの予想メンバーとして参加することになったのだから人生何がどう転ぶか分からぬものだ。
さて、早いものでPOG-INFOに送信した予想レース数が500を超えた。
トータル回収率が94%だから一応の格好は付いているが、これがなかなか難しい。
印が5頭に打てるのだが本命馬が3着以内に入らないとポイントにならない。例えば痛恨だったのが先週日曜東京10RのウェルカムSだ。本命がアトミックフォースで他はヴァンドギャルドとプレミオテーラーの2頭に印を打った。結果は見事なまでの縦目で馬連の配当が9000円越えだったのだが、本命馬が6着だから勿論ポイントはゼロである。もっと困るのが予想した結果2頭に絞れたが、どちらも1着か着外か、といったキャラのケースだ。実際の馬券なら迷わず単勝2点買いだが、よりによって選ばなかった方が鮮やかに勝ってしまうとやりきれない。まあ、詰めが甘いだけなのだが..。
しかし、このルールはシンプルで面白い。あくまでも予想の質・精度・破壊力を競う上では縦目や単勝2点買いなどの馬券テクニックが封じられた方がフェアな気もする。
さて、本題は新馬戦の注目馬だった。
この所、生産者分析ばかりで全然血統ウェーヴしていないから久々にマニアックなネタを書いていこう。今のところ新馬戦に限れば回収率は100%を超えているようだ。
【阪神5R2歳新馬】芝1600m
★注目馬★
ロルベーア
/父ダノンシャンティ(ヴェイグリーノーブル3/3内包)
ヴェイグリーノーブルを3代祖先+3代周期に備えると産駒は叩き良化型傾向を示すが、2017年産に限ればリファール所持馬と同様に狙いは新馬戦だ。
スリーコーズクライ
/父スズカコーズウェイ(テューダーミンストレル2/3内包)
開幕週の芝ではヴィクトワールピサ産駒の好走が立て続くことがあるが、これはテューダーミンストレルを2代祖先+3代周期に備える馬に解釈を拡げることができる。つまりは、当馬の結果如何で阪神芝開幕週のトラックバイアスを読むことが可能だ。
【中山5R2歳新馬】芝1200m
★注目馬★
グランエクセレント
/母父父リファール
これも3代祖先にリファールを備える産駒は叩き良化型傾向だが、2017年産に限れば狙いは新馬戦だ。
マッチャパフェ
/母父ジャイアンツコーズウェイ(テューダーミンストレル2/3内包)
今年のスプリンターズSはテューダーミンストレル内包のゴーンウエスト直系産駒のワンツー。こちらも中山芝開幕週のトラックバイアスを読む上でも注目だ。