~血統ウェーヴ~

直系統に囚われない血統解釈で競馬の本質に迫る

2020-01-01から1年間の記事一覧

【ノーザンF生産馬】リーディング上位厩舎と下位厩舎の傾向の違いを読む~ダート偏

調子が上がってきた。 今週も、シンプル・イズ・ベストだ。 直近データ(6週分)は1週間では大きく変化しないから、今回は趣向を変えてノーザンF生産馬の厩舎別成績を分析する。 仕分けの方法はザックリと、2019年・調教師リーディング(勝ち数)51位以…

【ノーザンF生産馬】今週出走の注目馬・軽視馬

シンプル・イズ・ベスト。 年明けから、増えた独自の生産者別データの加工の試行錯誤に四苦八苦してきたが、ようやく最も有効な方法にたどり着いた。 「直近6週分だけ抽出」である。 血統傾向は同日の午前と午後で一変するくらい水物と言ってもいいが、「生…

【最も美しい血統馬/2017年産】デアリングタクトよ、君だけは本物であれ

昨年から「優駿POG」に参加している。 一般的なPOGとは違い、雑誌で取り上げられた241頭のみがその選択対象となっているのが面白い。その241頭の中にはホープフルSを勝ったコントレイルもいて、仮にこれに皐月賞、ダービーと勝たれたら指名していない…

【しがらみデータ】土曜出走の注目馬・軽視馬①

前回の記事の要点をまとめよう。 AノーザンF生産馬の最強消しデータが金子真人H所有馬には該当しない。 BノーザンF生産馬でも、看板馬がマイネルやコスモの厩舎の所属馬は人気薄の期待値が高めだが、同厩舎でも大クラブの所属馬は例外。 これだけで十分…

【ノーザンF生産馬】最も好走率の高い「しがらみ」をさがせ!

コツコツと自作している生産者別データが直近18週分まで増えた。 データの抽出対象は、 生産者リーディング(2019年/勝ち数)34位以内の生産馬 ①3着以内 ②3番人気以内で4着以下 ③4、5番人気で7着以下 に絞っているが、この好走・凡走データの延べ頭数…

【中山11RフェアリーS】◎スマイルカナ

日曜京都6Rのリベンジは後回しにして、素直に重賞予想を書こう。 【フェアリーS】 ①キングカメハメハ産駒の 前走/東京芝1400m戦・1着馬の成績 2018年以降、キングカメハメハ産駒の芝1400m以下戦の全13勝の内、実に半数近い6勝が東京芝1400m戦だ。 …

生産「地」別の主戦騎手を探せ!

今年から生産者別データの対象をリーディング(2019年勝ち数)の34位までに大幅拡張したのだが、細かすぎて上手く活用しきれない。もっと抽象的に把握できないものかと試行錯誤した末、「生産地で分ける」という方法に落ち着いた。 具体的には、日高地区の生…

ノーザンF生産馬の階層性を考える

生産者別分析もデータが増えてくると解釈が難しくなってきた。 これまで主に血統・世代・ローテに着目して活用してきたが、それだけでは好走・凡走の線引きが上手くできない条件が目立ってきたのだ。 「まずいな..」 正月開催を終えて、もう一度真剣に自作の…

【生産者別】1/5(日)の注目馬・軽視馬

昨秋から血統予想の精度向上の為に始めた生産者別分析だが、今年はもう少し深く掘り下げていこうと思う。早速、正月休みを使ってデータをリーディング15位以内から34位以内まで拡張した。 「34」という数字に特に思い入れはなく、単純に昨年の年間勝利数が「…

今年の抱負は、ありません

実はこの記事は、タイトルから内容まで全て書き改めたものだ。 昨晩、もう年も明けようかという時刻に、競馬ファンとしての具体的な今年の目標と決意をここに書いている最中だった。何の気なしに自動再生にしてあったユーチューブから聞こえてきたのは、数年…