モンジューのひ孫     /〜血統ウェーヴ〜

直系統にとらわれない血統解釈で競馬の本質に迫る

【第0章】〜血統とは、波である ③

さて現代のサラブレッドの血統遺伝に、周期的な波のように作用している祖先馬たちを考えよう。

それは、例えば来年のダービーの出走馬の全てがディープインパクト 産駒とキングカメハメハの孫だったとしても、血統予想をより豊かにカラフルに彩ってくれる祖先馬たちだ。

 

ハリーオン(1913英)      4代周期

ニールガウ(1907英)      4代周期

リボー(1952伊)        3代周期

プリンスキロ(1940米)     3代周期

フォルリ(1963亜)       3代周期

アイスカペイド(1969米)    3代周期

テューダーミンストレル(1944英)3代周期

ヴェイグリーノーブル(1965愛) 3代周期

 

まだまだ書き足らないが、競馬予想する上の実用的な価値を思えば、今回はここに留めておく。

いきなりノーザンダンサーが省かれているが、これはもう溢れかえっていてアーモンドアイ級の怪物と(血統表の)特定の座標においてのみ解釈すればいいと思う。

血統表のあらゆる代に顔を表すような大種牡馬には、時を経れば周期遺伝のようなミステリー性はもはや期待できず、対照的にハリーオンやニールガウといった直系の衰退したマッチェム系の祖先馬が「血統ウェーヴ」では光彩を放つ。

とはいえ、この馬たちもトニービンやダンジグ、ディープインパクトストームキャットといったトレンド血脈に内包されることを考えれば、いずれは実用的では無くなるのだが。その時はまた、新しい波の光を察知する他ないだろう。

 

さて、ではこれらの祖先馬たちが現代のサラブレッドたちにどのように作用しているのか、具体的なところはレース予想を交えてやっていきたい。

あくまでも「血統ウェーヴ」は私独自の血統観であり(当たり前だ)、競馬予想が的中しまくって初めて「そんな見方もあるのか」と少し注目されるかもしれない。

 

さらに、もう一つ血統解釈の上で重要なファクターがある。

それはサラブレッドの誕生年だ。

これも実は波のように13年周期3年周期で遺伝に大きな影響を与えていて、もはや個人的にはこれを無視して競馬予想はできない。

例えば、全兄弟でも適性の違う馬たち多いのは、実は産まれた年が違うからである..

 

「は?..」ってな感じだろうが本気で書いている。

大丈夫だ。

すぐに理解されたら、それはそれで困る(笑)。